ONE PIECEカードゲームでは、公式大会で1枚もデッキに入れることができない禁止カードと1枚まで入れることができる制限カードが指定されています。
2025年4月時点で指定されている禁止カードは11枚、制限カードは0枚あります。
禁止カードおよび制限カードを、公式大会でルールを超える枚数をデッキに入れてしまうと、失格などのペナルティを受けてしまいます。公式大会に出場する際には、禁止カードおよび制限カードの枚数には注意しましょう。
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禁止カード一覧
カードナンバー | カード名 | 施行日 | 禁止までの日数 |
---|---|---|---|
OP06-086 | ゲッコー・モリア | 2025年4月1日 | 486日 |
OP07-045 | ジンベエ | 2025年4月1日 | 394日 |
OP02-117 | 氷河時代 | 2025年4月1日 | 872日 |
EB01-059 | 雷迎 | 2025年4月1日 | 422日 |
ST10-001 | トラファルガー・ロー | 2024年9月1日 | 393日 |
OP03-098 | エニエス・ロビー | 2024年9月1日 | 561日 |
OP05-041 | サカズキ | 2024年4月1日 | 212日 |
ST06-015 | 大噴火 | 2024年4月1日 | 542日 |
OP06-116 | 排撃 | 2024年4月1日 | 121日 |
OP02-024 | モビー・ディック号 | 2023年4月1日 | 141日 |
OP02-052 | カバジ | 2023年4月1日 | 141日 |
【2025年4月1日施行】禁止カード
OP06-086 ゲッコー・モリア



利用可能日 | 2023年12月2日 |
禁止までの日数 | 486日 |
禁止理由
本カードは、収録当初から黒色を含むデッキ全般での使用率が非常に高いカードであり、私たちは本カードの使用率や影響力を常に注視してきました。
本カードは、使用するリーダーや登場させるキャラカードに制限がなく、非常に大きいアドバンテージを柔軟に得ることが可能となっており、1度プレイするだけでも自分と相手のキャラカードの数に大きな差を生むことで、ゲームの勝敗を決定づける程の逸脱した強さとなっていました。将来的にも同様の8コスト相当のカードで本カードの性能と並ぶ、もしくは超えるカードを開発することは困難であると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。
OP07-045 ジンベエ


利用可能日 | 2024年3月3日 |
禁止までの日数 | 394日 |
禁止理由
本カードは、OP01-060リーダー「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」やST17-005「マーシャル・Ⅾ・ティーチ」と組み合わせた際、ゲーム序盤から複数のキャラカードを登場させ、想定以上に有利な状況を生み出すことが可能となっていました。
ゲーム序盤はコストやパワーが低いカードであっても対処が難しく、一方的なゲーム展開が可能であり、攻防の駆け引きを著しく奪ってしまうカードになっていました。また、将来的にキャラカードを登場させる4コストのカードとして、本カードの性能と並ぶ、もしくは超えるカードを開発することは困難であると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。
OP02-117 氷河時代




利用可能日 | 2022年11月11日 |
禁止までの日数 | 872日 |
禁止理由
本カード同様にコストを下げるカードは他にも多くありますが、1コストという非常に低い発動コストで大幅にキャラカードのコストを下げるカードは本カードでしか行えません。
また、本カードはコストを参照とした効果との相性が非常に強く、今後の開発においてコストを参照とするカード全てが本カードとの相性を考慮したうえでの開発となってしまうことを避けるため 、本カードを禁止カードに設定いたします。
EB01-059 雷迎

利用可能日 | 2024年2月4日 |
禁止までの日数 | 422日 |
禁止理由
本カード同様にイベントカードの効果で相手のキャラカードを除去できるカードは他にも多くありますが、本カードとOP05-098リーダー「エネル」を組み合わせた際、リーダー効果の防御性能と本カードの除去性能の相性が想定していた以上に強力であり、これらの組み合わせを考慮した場合、今後の開発において高コストのキャラカードを開発する際に性能を大きく制限させてしまうと判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。
【2024年9月1日施行】禁止カード
ST10-001 トラファルガー・ロー

利用可能日 | 2023年8月5日 |
禁止までの日数 | 393日 |
禁止理由
本カードは、相手のトラッシュの活用やKO時効果などを無視した“デッキの下にキャラカードを除去する行為” と“手札から直接キャラカードを登場させる行為”により、対処が限られている方法で自分と相手のキャラカードの数に大きく差を生む効果を持ち、本カードのリリース以降のカードプールの拡充に伴って他リーダーを逸脱した強さとなっていました。
本カードをリーダーとしたデッキは、“除去する行為”と“登場させる行為”の組み合わせが想定以上にゲームの決着を早めてしまい、他デッキ以上に高い勝率・使用率となる結果を残しています。この状況は、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つであるキャラによる攻防の駆け引きと、様々なリーダーを選べる多様性を著しく損なうと判断しました。
またデッキのうち本カード以外のカードを規制した場合も、本カードの“手札から直接キャラカードを登場させる行為”は登場可能なキャラカードの範囲が非常に広く、様々な形でデッキの強さを補うことが可能であると判断しました。これは、使用するリーダーの選択肢やドン!!カードに関連する効果の多様性を継続的に奪ってしまう可能性があります。
以上の判断により、本カードを禁止カードに設定いたします。
OP03-098 エニエス・ロビー

利用可能日 | 2023年2月18日 |
禁止までの日数 | 561日 |
禁止理由
本カードは、主にOP07-079リーダー「ロブ・ルッチ」のデッキで使用されるカードですが、デッキの主軸である特徴《CP》に属さないカードである為、手札に加える手段は乏しいものの、ゲームの序盤に登場させることができれば、そのゲームの終わりまで常に相手のキャラのコストを下げ続けることができます。これにより、本カードがゲームに与える影響は、その不安定性に対して想定以上に大きい状態となっていました。
そのような状態にもかかわらず、ステージカードである点も含めて相手からの対処が難しく、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つである攻防の駆け引き、および複数のカードによる戦略的なやり取りを著しく奪ってしまうカードになっていると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。
【2024年4月1日施行】禁止カード
OP05-041 サカズキ


利用可能日 | 2023年9月2日 |
禁止までの日数 | 212日 |
禁止理由
本カードは、リスクが少なくカードを引くことができる効果によって、高い確率で理想の状況を再現することが可能となっており、特に大会環境において安定性の高さが他リーダーを逸脱した強さとなっていました。
また、色の組み合わせとして青色と黒色を持ちながら自由度の高い効果を持っていたことで、コストを下げる黒色と、デッキの下にキャラカードを除去する青色との組み合わせが想定以上に強力に発揮されてしまい、トラッシュの活用やKO時効果などを無視した対処の難しい一方的なゲーム展開を強いるデッキとなっていました。
類を見ない安定性によって他デッキ以上に高い勝率と使用率を持つ本カードをリーダーとしたデッキは、想定以上の除去能力によって他デッキの多様性を薄めており、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つであるキャラによる攻防の駆け引きと、様々なリーダーを選べる多様性を著しく奪ってしまうデッキタイプと判断したため、禁止カードに設定いたします。
ST06-015 大噴火

利用可能日 | 2022年10月7日 |
禁止までの日数 | 542日 |
禁止理由
本カード同様にコストを下げるカードは他にも多くありますが、手札を消費せず、条件もなくコストを下げることは本カードでしか行えません。また、ゲームの序盤、中盤、終盤どの局面においても強力であり、黒色を含んだデッキで除去を行ううえでのリスクを著しく下げているカードと判断いたしました。
黒色を含むデッキの使用率、勝率ともに非常に高いことを踏まえ、コストを下げるカードの中で最も採用率の高い本カードを禁止カードに設定いたします。
OP06-116 排撃

利用可能日 | 2023年12月2日 |
禁止までの日数 | 121日 |
禁止理由
本カードの“相手に1ダメージを与える”効果は、黄色を含むデッキの特徴の一つである【トリガー】を踏まえたうえで、ゲームの決定力を大幅に向上させており、想定以上に対処が難しく黄色を含むデッキの勝率を大幅に向上させています。
また、効果によって1ダメージを与える行為に対してのコストが低く、容易に攻防の駆け引きを無視することが想定以上のストレスに繋がると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。
【2023年4月1日施行】禁止カード
OP02-024 モビー・ディック号

利用可能日 | 2022年11月11日 |
禁止までの日数 | 141日 |
禁止理由
「OP02-001エドワード・ニューゲート」と本カードを組み合わせた場合、「自分のライフが1枚以下~」の条件の達成が容易なうえ、このデメリットの影響が想定以上に軽微でした。また、ステージカードであるが故に対処が難しく、条件を満たした場合にゲームが決着する速度を大幅に早めています。
加えて「OP03-003 イゾウ」の追加により、高い確率で状況を再現することが可能でした。
以上のことから大会での使用率、勝率ともに非常に高いうえ、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つである攻防の駆け引きを著しく奪ってしまうカードになっていると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。
OP02-052 カバジ

利用可能日 | 2022年11月11日 |
禁止までの日数 | 141日 |
禁止理由
「OP03-040 ナミ」と本カードを組み合わせた場合、自分からアタックを行わず対戦相手との攻防の駆け引きを無視してゲームの勝利を狙うプレイを、大きく促進する結果となりました。
また、本カードの効果の「カードを引く枚数」と「カードを捨てる枚数」の関係上、「OP01-086超過鞭糸」「OP03-047 ゼフ」などとの組み合わせにより、想定よりも効率よくデッキの枚数を減らしていくことを可能にしていました。
「OP03-040 ナミ」を使用したデッキには、他にも様々なカードの組み合わせの候補がありますが、検証の結果、今後の環境の健全化を図るため本カードを禁止カードに設定いたします。
制限カード一覧
2025年4月時点で制限カードは設定されていません。
禁止カード予想
OP11-040 モンキー・D・ルフィ


デッキに構成するカードを特徴《麦わらの一味》を中心にして組んだ場合、リーダー効果を発動できるようになる中盤から、高確率でリスクなしにカードを1枚手札に加えることができます。またリーダー効果と「OP06-119 サンジ」を組み合わせることによって、高コストのキャラクターを複数体展開することも容易となります。
フラッグシップバトルといった公式大会での使用率および優勝率も高く、対抗手段が限られるため、禁止カードとなる予想です。ただブロックアイコン制度が導入されるため、これから登場するカード全般のカード効果のインフレも可能性としてあります。もしカードの効果のインフレが起きれば、禁止カードにはならずに済むでしょう。